尊重し合う関係性から生まれるもの山屋食品の社員

「人を大事にする」という
社風が
今日の山屋食品を
つくってきた

当社が自慢できるもの。自社商品はもちろんですが、
もう一つ自慢できるものがあります。
それは「人」です。
魅力的な人材がいるからこそ会社は
発展し続けられています。
そんな会社の「軸」である社員をご紹介します。

卸売営業部

「食」のトレンドとニーズを敏感に察知しながら、
お客様の要望を叶えていくことが大切です。

卸売営業部

どんな時にやりがいを感じますか?

最初はお客様に名前を覚えてもらえるだけでも嬉しかったです。少しずつお客様との距離が近づいてくると、徐々にお客様がご要望やご依頼をして頂けるようになるんです。例えば「今度の新メニュー、こんな感じにしようと思っているんだけど、ソースはどんなものがいいと思う?」というような店舗経営に関わるご相談を受けることもあるので、自分が卸した商品を使ったメニューが流行ったりすると嬉しいですね。お客様のご要望を引き出して叶えることこそ営業職の醍醐味なのではないかと思います。お客様の好きなものや困っていることをいかに引き出し、声を真摯に聞けるかが大事ですね。

あなたから見た山屋食品

私が所属する本社の営業部には約20名が在籍しており、第1営業部と第2営業部に分かれているのですが様々なキャラクターの人がいます。例えば商品知識がとてもある人や話すことが得意な人などそれぞれ自分の長所を仕事に活かしながら営業をしています。基本的には明るいメンバーが多いので、会社にいる時は商品の情報交換をしたり、お互い声を掛け合って助け合いながら仕事をしています。配送営業中に準備していない商品が必要になってしまうことがあっても、そんな時は、近くを配送しているメンバーに声をかけて持ってきてもらうなど、社員同士がフォローし合えるのは良い部署だなって感じます。営業なので数字を意識することは大事なのですが、どちらかと言えばチームや部署で目標を達成していくことを大事にする雰囲気なので社員同士の協調性も良くなりますし、指導や教育も自然とスムーズにできるのではないかと思います。若手・ベテランに限らず「自分がこうしたい」と思ったことを会社が聞いてくれるのは、とても働きやすいですね。

製造部

仕事が楽しくなってきたと感じたのは
自分流の仕事の進め方を確立できた時でした

製造部

どんな時にやりがいを感じますか?

私は現在、製造部の中でも最終行程である包装をする場所で勤務をしています。最後の行程なので、ここで不備があれば、そこまでやってきたことが台無しになってしまう可能性があります。しっかり責任感を持って業務にあたっています。その中でもやりがいを感じられるのは自分のオリジナルの仕事の進め方ができるところです。基本的には仕事の進め方は決まっているのですが、その中でも細かい部分で「もっとこうした方が効率的なんじゃないか」という事を考えながら仕事ができるんです。例えば出来上がった製品をパレットに積めていくという単純作業の中でも、置き方一つでスピードが違ってきたりします。そういった中で自分のやり方を確立できると仕事が楽しいと感じられますね。

あなたから見た山屋食品

とても働きやすい環境で働けているなと感じています。基本、定時で上がれるように仕事を進められているので、しっかりプライベートの時間が確保できます。残業しても1日30分程度です。今の部署には同世代の同僚が数人いるので、よくご飯を食べに行ったり、とても仲が良いので休みの日に一緒に遊びに行ったりしています。今の目標は、年下なんですが同僚がとても頼れる存在で、その同僚に追いつけるように普段の仕事をもっとスムーズにできるようになったり、機械の知識をさらに深めたいと思っています。入社当時、マンツーマンで優しく丁寧に教えて頂いた上司がいるのですが、その方にも成長した姿を見せられるように頑張りたいですね。

食を「受け入れる側」から
「発信する側」へ

製造部

山屋食品を志望した動機を教えてください

学生時代から美味しいものを食べることが好きで趣味はグルメサイトで穴場の飲食店を見つけることでした。なので食品メーカーなど「食」に関わる企業を中心に就職活動を行っていて、見つけたのが山屋食品でした。会社説明会や面接を受けるうちに、山屋食品が多くのチェーン飲食店または個人飲食店で使われているソースやトマトケチャップを製造していることを知りました。今まで自分が食べてきたかもしれない製品を、今度は作る側に立ってみたい、そう思い山屋食品を志望したのを覚えています。会社説明会や面接では社風の良さを感じました。採用担当者の方々の物腰の柔らかい雰囲気と社長が講演された「家族の大切さ」についてのお話から、この会社は社員を第一に考えているのだと感じ、最終的に入社を決意しました。

一緒に働く同僚や上司について教えてください

同僚はみんな気兼ねなく話しかけられるぐらい気さくなので仕事中でも連携が取りやすいですね。食品業界なので責任感が強く仕事に対して意欲的な方が多いので自己成長にもつながる職場だと感じています。私はどちらかというと覚えが遅い方だったのですが、先輩や上司は皆さん教え方が丁寧で、根気強く教えて頂きました。面倒見が良い方が多く新人時代は何度も支えて頂きとても感謝していますね。研修に関しても入社後すぐにマナー研修があったり、HACCP(製品の安全性を確保しようする衛生管理手法)研修もしっかり行われているので「食」の安全性を常に意識できる環境なのはありがたいと感じています。

製品は”生き物”。
迅速な対応が求められるからこそやりがいにつながっています

製造部

どんな時にやりがいを感じますか?

今は製造部の中でも商品充填をする場所で勤務しています。製造で作られた製品を袋詰めにし、包装する場所へ流していくのが主な仕事で、ちょうど製造部の中間にあたるセクションになります。ここで滞ってしまうと、前後の場所に迷惑をかけてしまうことがあるので迅速な対応が求められるんです。製品はある意味”生き物”なのでトラブルなどで止まってしまうと質が落ちてしまいます。なのですぐに上司へ報告するなどの、ミスや故障に対しての対応がとても大事です。自分で1日の流れを予測してスムーズにいくとどれぐらいで終わる、という時間を算出し、実際に業務を終えられた時は充実感を感じられますね。製品もそうですが動かしている機械もとても繊細なので気をつけて見るようにしています。

一緒に働く同僚や上司について教えてください

機械の操作を覚えるのは約1ヶ月。マンツーマンで見てもらえるので安心して覚えていけます。何かトラブルがあれば相談しやすい先輩や上司ばかりですね。今の上司は何か機械トラブルが起こった際には、こちらから報告する前に気づいて声をかけてもらえるので、ありがたいですね。同僚と飲みにいくことがあるのですが、その際は「自分が担当している機械でこんなトラブルがあって、こんな対処をした」といった情報交換ができているので連携もしっかり取れていると思います。今後は助けてもらうだけではなく、自分が誰かのことを助けられる存在になっていたいですし、まだまだ担当する機械も少ないので、すべての機械をマスターできるようになっていきたいと思っています。

商品開発部

昔からの夢だった「食」に携わる仕事。
18年経った今でも楽しく仕事ができています。

商品開発部

どんな時にやりがいを感じますか?

自分のアイデアが活かされて実際に商品化される、世の中に発信されていくのはとてもやりがいを感じられますね。例えばお客様からの要望ではなくこちらから提案をする際は、季節を意識した提案をするようにしています。昨年、私が担当した案件だと、夏のメニューへの提案だったので「スパイシーなものにしたい」と思い、ハバネロを使ったソースを提案しました。そういったように季節や時代の流行、ニーズを敏感に察知しながら提案につなげています。実際にお店に行った時に自分が開発した商品が使われていたりすると感慨深くなりますね。もともと食べることが好きなので仕事自体は楽しいです。しかし時にはクライアント様から厳しいお言葉を頂くこともあります。そんな時には逆にその言葉を糧にして「喜んでもらうためにはどうしたらいいか」という事を考え続けています。それも長く続けられている理由の一つかもしれません。

あなたから見た山屋食品

普段は照れくさくてあまり言えないんですが(笑)、同じ商品開発部のメンバーにはとても感謝しているんです。私は2度、育児休暇を取らせて頂いたのですが、その際も働き方など配慮して頂きましたし、主婦にとっては働きやすい職場だと思います。有給も取りやすい環境なので、例えば子どもが熱を出した時なども周りのメンバーがフォローしてくださいます、とてもありがたいですね。他の部署の方も含め山屋食品は、本当にアットホームな方が多いです。入社する前に職場見学をした際に、社長が「人を大事にする」とお話になっていて、その時に見た社員の方がとても和やかに会話されていたんです。入社して19年経った今でも同じように感じるので、やっぱり山屋食品は「人」なんだなって思います。

品質管理部

食品製造では絶対に欠かせない品質管理。
分析のプロになるために日々奮闘しています。

品質管理部

どんな時にやりがいを感じますか?

様々な製造工程でチェックをしていくのですが、自分で不具合やミスを見つけられた時にやりがいを感じられますね。商品の質を落とさないために私達がいるので責任感のある仕事だと思いますし、だからこそやりがいも強く感じます。お客様のもとに届く前に気付けて良かったなとホッとします。基本的にはルーティンワークを繰り返していく仕事なのですが自分的には合っているなと思っていて、決められた仕事の中で進め方を自分で考えていけたり、首尾よく終えられた時は満足感があります。製造ラインの時間に合わせて仕事を進めていくので他部署との連携も取りながら、スムーズに仕事を進められると良かったなと感じますね。